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注文住宅の依頼先は工務店、ハウスメーカー、設計事務所の3つに大きく分けられます。それぞれに特徴があり、得意不得意、メリット(とらえ方によってはデメリットにもなる)がありますので、どこが一番自分に相性がいいのか、望んでいるプランをかたちにしてくれるのかを見極めることが大切です。
特徴
工務店 身近で、細かな希望にも応えてもらえる。設計・施工を一貫して行っている場合には、建主のプランに対してライフスタイルに沿った適切なアドバイスも期待できる。
設計事務所 オリジナリティ重視なら最適。敷地条件が厳しい狭小地や変形地にもフレキシブルな発想で対応してくれる。豪邸しか設計してくれないのでは?という心配は無用です。
ハウスメーカー 数多くのメーカーの、多彩なスタイル、プランの中から自分たちに合うものを選ぶ楽しさがあります。ただし、土地などの条件やこだわりのポイントによっては対応不能な場合も。
依頼方法
工務店 チラシ、雑誌、インターネットなどで情報を集め、気軽に連絡してみましょう。施工例を見て、建て方やデザインをチェック!企画や設計について相談できる設計士がいる工務店がおすすめです。
設計事務所 知人のつてのほか、住宅雑誌やインターネットなどで情報を集めましょう。気になる建築家が見つかったら怖がらずにメールや電話で、予算やどんな家にしたいかをざっくり伝えましょう。
ハウスメーカー メーカーにより工法やデザインが違うので、カタログやモデルルームでお気に入りを見つけましょう。営業マンは調子のいい人が多いですが、相性の合う担当者を探しましょう。
設計者
工務店 工務店所属の建築士、または提携・外注先の設計事務所
設計事務所 建主が選んだ設計事務所の建築士
ハウスメーカー メーカー所属の建築士、または外注先の設計事務所
設計の特徴
工務店 建主の要求、敷地形状、環境などに十分に対応した設計をしてくれる。自由度が高い。
設計事務所 建主の要求、敷地形状、環境などに十分に対応した設計をしてくれる。最も自由度が高い。
ハウスメーカー メーカーの規格の範囲内での設計。自由度は低い。メーカーの規格からはずれるとどんどん工事費が高くなってしまう。
設計料
工務店 工事費に含まれることが多い
設計事務所 一般的には工事費の1割前後
ハウスメーカー 工事費に含まれる
建築コスト
工務店 様々な経費をカットできる分コストを抑えられる。安く仕入れられる部材を使えば、工務店ならではのローコスト化も可能。
設計事務所 建築家により得意のグレードは異なるが、概して予算内の最良プランを提案してくれる。低予算の場合はコストを下げる工夫をしてくれる。
ハウスメーカー いかに標準仕様で抑えるかがコストを抑えるポイント。オプションプラスでコストもプラス。CMなどの宣伝費やモデルルーム維持費も建築コストにプラス。
構造・工法
工務店 施主の希望や条件を総合的に判断して構造を選択。工務店により得意な構造・工法が異なる。
設計事務所 施主の希望や条件を総合的に判断して構造・工法を選択。
ハウスメーカー メーカーが採用している構造・工法。メーカー、ブランドにより採用している構造・工法が異なる。
施工・監理
工務店 工務店が施工管理・設計監理を行う。
設計事務所 施工業者は建主が契約。施工業者が施工管理を行う。設計事務所は施工業者選定アドバイスと設計監理を行う。
ハウスメーカー メーカーの施工部門=実際は主に地元の請け負い工務店が、施工管理を行う。
アフターサービス
工務店 工務店よってはシステムが整っていない場合もありますが、問題時には地元の強みでスムーズに対応してもらえることも。契約前に確認しましょう。
設計事務所 構造については施工業者が保証をするのが一般的。メンテナンスしてくれる業者の連絡先など、しっかり確認しておきましょう。
ハウスメーカー メーカによりシステムが異なるため、契約前に確認しましょう。